犬と一緒にキャンプに行く場合の注意点です。
新型コロナが収束したら犬とキャンプに行きたいと思っている飼い主は多いのではないでしょうか。私もそう思っている一人で、はやくキャンプに行ける事を願っています。
犬とキャンプを安全に楽しく過ごすためのポイントをまとめました。
キャンプに行く前の確認事項
キャンプ場に行く前に確認しておくことです。犬の健康を守るために犬とのアウトドアには確認しておきべき事項があります。
キャンプに行く前に確認
- 予防接種
狂犬病ワクチン、混合ワクチンを接種しているか確認しましょう。狂犬病予防接種済の鑑札やワクチン接種の証明書はいつも持参しておきましょう
- 動物病院の有無
キャンプ場近くの動物病院を見つけておきましょう。思いっきり楽しんでいる間に犬が「ケガをした」「誤飲をした」という事がよくあります。
キャンプに行く時期
キャンプに行く時期は犬の健康にあわせて選ぶ必要があります。「夏」は特に注意が必要です。
キャンプの時期
- 暑さに注意
犬は暑さが苦手です。暑さ対策をする必要があります
- 虫の発生に注意
夏はフィラリア(寄生虫)を媒介する蚊のほか、ダニ・ノミなどの害虫がたくさんいます。予防薬を服用したり、犬でも使える虫よけスプレーなどを準備しましょう
- 人の多さに注意
夏のキャンプ場は人が多く犬も落ち着きません。犬が嫌いな人もいます。他の利用者の迷惑にならないように注意が必要です
キャンプ場の選び方
キャンプ場はたくさんありますが、犬連れの場合は何に注意して選ぶと良いでしょうか?
キャンプ場には「ペット歓迎」「ペットOK」「ペット不可」の3タイプがあります。
キャンプサイトを予約する際に、犬連れの条件や設備等を確認しておきましょう。
ペット歓迎:
犬連れの利用者が多く、犬専用の設備(ドッグラン、宿泊エリアが柵で囲われている等)が備えられている所があります。初心者は「ペット歓迎」のキャンプ場からスタートするのが良いです。
ペットOK:ペットもOKです。場所など条件がある場合があります
キャンプ場での過ごし方
犬とキャンプに行った時のキャンプ場での基本的なマナーをまとめました。
キャンプ場でのマナー
- リードは必携
リードを手から離して作業する時に備え、リードをつなげるステッキを持参しましょう。木にリードを巻き付ける事は樹木を傷つけてしまうのでやめておきましょう。
また、犬だけをひとりにせず、出かける時は必ず犬も一緒に行きましょう。
- 入場不可エリアには入らない
犬の入場を禁止しているエリアには入らないようにしましょう。エリアはチェックインの時に確認しておきましょう。また、他の人のサイトへの侵入も禁止です。
- 決められた場所で排泄する
決められた場所で排泄させましょう。衛生的な面、他の犬のマーキング誘発を防ぐためにも守りましょう。万が一所定の場所以外で排泄をしてしまった場合は、速やかに片付け、消臭剤でニオイを完全に消しましょう。
- 無駄吠え、ブラッシングは禁止
無駄吠えなど、他の利用者の迷惑にならないようにトレーニングをしてからアウトドアに行きましょう。また、ブラッシングした毛が飛んで、迷惑となるためブラッシングは禁止です。汚れを落としたい時はペット専用のシャワーを使用しましょう。
まとめ
キャンプ場には、犬が苦手な人やアレルギーを持っている人がいます。迷惑をかけないように日常のトレーニングができてからキャンプへ行きましょう。
キャンプに行く時期や場所を事前に調査しておくことで、人も犬も思いっきり楽しむことができます。
まずは日帰りから徐々に慣らしてみましょう。マナーを守って犬とキャンプを楽しみましょう!