犬と散歩に行けない日の室内のあそび方です。
犬の生涯は人間に比べてとても短く、人間の1日は犬にとって約5日分に相当します。そう思うと愛犬を1日中退屈にさせるのは飼い主として心が痛く、私は仕事があってもできるだけ1日に2回、最低でも1回は散歩に出かけ愛犬と楽しい時間を過ごすようにしています。しかし、お天気が悪い日や自分の体調が悪い日は外には行けません。
そこで、お家の部屋でも愛犬が退屈しない遊び方をまとめました。
犬に散歩が必要な理由
散歩に行く事は犬にとって本当に必要なのでしょうか?
散歩が大好きな犬もいれば、苦手な犬もいます。犬に散歩が必要な理由は以下のとおりです。
室内での遊び方
散歩が犬の心身の健康にとって、とても大切である事が分かりました。しかし、お天気が悪い日や自分の体調が悪い日は散歩に行く事ができません。
散歩に行けない時は、散歩の代わりに室内で遊ぶ事で刺激を得たり、心身をリフレッシュすることができます。その室内の遊び方について紹介します。
おやつ探し
嗅覚を使う遊びの「おやつ探し」です。
犬が見ていない間に室内のどこかにおやつを隠して、「探して!」と声をかけてから犬におやつを探させる遊びです。犬は嗅覚を使って試行錯誤を続けるので、脳に非常に良い刺激となります。
ハンカチの下におやつを隠したり、複数枚のタオルの山の中におやつを隠してみましょう!
持ってこい
飼い主がボールやおもちゃを投げて、それを犬が取りに行き口にくわえて戻ってくる遊びです。
犬の「動くものを追う」という本能を刺激することができます。
はじめに「いくよ」とボールやおもちゃに興味を引き付けてから投げます。「モッテコイ」「キャッチ」などの合図で、くわえて戻ってきたら「いいこ」「グッド」などの言葉で褒めます。
そして「ちょうだい」でご褒美のおやつと交換します。
「ちょうだい」が口から物を離す事と覚えたら、何か危険な物をくわえた時にも応用できるので、ぜひ遊びながら覚えさせましょう!
引っぱりごっこ
飼い主と犬でロープなどを引っ張りあう遊びです。
ロープ状のおもちゃを用意し、飼い主が引っ張ったり緩めたりを繰り返します。モノをかじる事ができる楽しさと、おもちゃを動かす事で動くものを追いかける犬の欲求が満たされます。
小さいおもちゃの場合、飼い主の手を思わず噛んでしまう事もあるため、細長いおもちゃにしましょう!
室内遊びの注意点
室内での遊びの注意点です。
犬と遊ぶときは室内であっても「ながら遊び」はやめましょう。飼い主が、「テレビを見ながら」「スマートフォンを触りながら」では、愛犬としっかりコミュニケーションをとる事ができません。しっかり愛犬と向き合う事が大切です。目を離したすきに事故につながる事もあります。
その他、以下のような注意点があります。
長い時間同じ遊びをしないように注意しましょう。愛犬の体力や集中力に合わせて、普段の散歩時間を目安としましょう。パターン化せずに飽きさせない事は愛犬にとって良い刺激となります。
まとめ
犬の心身の健康にとって室内でのあそびは効果があります。
愛犬が退屈せずに毎日充実した一日を過ごせるように、散歩に行けた日でも毎日数分でも良いので室内遊びをしてみてください。犬の表情がどんどん豊かになり、コミュニケーションがとれて飼い主との信頼関係が深まります。
いろんな室内遊びを試してみましょう。