愛犬と一緒に寝るときの注意点です。
「愛犬と一緒に寝たい」と思う飼い主は多いと思いますが、一緒に寝てはいけないという話を一度は聞いた事があるかと思います。愛犬と一緒に寝る事はメリットもデメリットもあります。
愛犬と飼い主が共に幸せであるために、一緒に寝るにはしつけが大切となります。
どのような事に注意をすればよいのかをまとめました。
一緒に寝るメリットとデメリット
メリット
愛犬と一緒に寝ることのメリットです。
デメリット
愛犬と一緒に寝ることのデメリットです。
一緒に寝るときの注意点
一緒に寝る準備
一緒に寝る前に準備としてトレーニングをしておくことをおススメします。
1頭でも寝られるトレーニングは、災害時の避難所生活や入院等で別の場所で寝る場合などに1頭でもストレスがかからないようにしておく必要があります。周りにも迷惑がかからないように、一頭でも寝られるトレーニングは必要です。
1頭で寝るためのトレーニングとしては、飼い主の匂いがついたものを近くにおいておくことや、徐々に引き離す時間を延ばしていく方法が効果的です。
一緒に寝るための注意事項
一緒に寝る場合の注意事項です。
普段からしつけができていないと、一緒に寝る事で犬が人間と同等の立場だと思い関係性が崩れる可能性があります。日頃からしつけを行い、飼い主が群れのリーダーであれば一緒に寝ても関係性は崩れません。
トラブル事例
私が実際に愛犬と一緒に寝た際に起こったトラブル事例です。しっかりとしつけを行っておく必要があることを認識しました。
- STEP1初めて一緒に寝る
家に迎えて5カ月目の頃、初めて愛犬と一緒に寝ました。寝室ではなく、リビングに毛布を敷いて寝るスタイルです。毎日ではなく週3回程と決めてこのスタイルで一緒に寝ました。
- STEP2犬が指示を聞かなくなった
1ヶ月程で愛犬が私の指示を聞かなくなりました。また、キッチンなど入ってはいけないと決めている場所に入るようになりました。
※ドッグトレーナーからは一緒に寝る事で立場が同等になっていると指摘を受けました - STEP3改善策を実施
改善策として、散歩や食事の際にしつけをしっかりするようにしました。
その結果、週に3回程同じように一緒に寝ていても、またルールを守るようになりました。
実施した改善策のしつけは以下のようなものです。
まとめ
愛犬と一緒に寝る事はメリットもデメリットもあります。
愛犬と一緒に寝る場合はしつけがしっかりできていて、飼い主と良い関係性が築けた上で行うのが良いでしょう。そして、飼い主と一緒でなければ不安になるという状態にしてしまうと、いざという時に愛犬が不幸になるので、一緒でも別でも寝られるように訓練しておきましょう。
愛犬と飼い主が共に幸せで楽しい暮らしにしましょう!