避妊手術の事例(メス)

犬のくらし

メスの避妊手術を受ける時の流れと注意事項です。
愛犬の避妊手術は一大事です。にもかかわらず私は獣医師さんにお任せで避妊手術を受けてしまいました。その事をとても後悔しています。私が経験した事、感じた事を事例として書きました。

避妊手術の流れ

避妊手術ダイアリー

避妊手術を受けるまでの経緯と、避妊手術当日の流れです。

  • 2020年10月
    生後4か月後半
    • 狂犬病ワクチンを接種した際に避妊手術について獣医師に相談
    • 生後8か月の避妊手術を奨励されていたので、それに同意
  • 2020年11月
    生後6か月前半
    • 動物病院に避妊手術の予約をしにいく
    • 手術日の3日前に血液検査に来るよう指示があった
  • 2020年12月
    手術日の3日前
    • 血液検査を実施。20分程で結果が出る⇒異常なし
    • 手術前の注意事項、手術費用について説明を受ける
  • 2021年01月
    避妊手術の当日
    (午前8時 自宅)
    • 手術前日まではいつも通りの食事
    • 当日の朝8時に動物病院で貰った流動食を与える
    • 朝9時以降は食事・水を与えない

    全身麻酔で嘔吐した場合に、気管に入り窒息を起こす恐れがあるため、指示以外の飲食をした場合は手術延期もあるとのこと

    (午前11時 動物病院)
    • 避妊手術の同意書にサイン
    • 動物病院に犬を預けて帰宅
    • 14~17時に手術を実施。手術自体は30分程
    (午後19時 動物病院)
    • 当日の午後19時に犬をお迎え
    • 手術後の注意事項説明を受ける
    • 手術費用を支払い犬と帰宅

避妊手術後の様子

避妊手術後の犬の様子です。

(1)避妊手術当日の帰宅時

手術後の当日はほぼ抱っこをしていました。次のような様子が多く徹夜で看病しました。

  • 時々「ウグッウグッ」とせきをして吐きそうな様子
  • 何回か手術後の痛みで突然「キャーン!」と泣いて暴れる
  • 痛みでフセができない。立ったまま留まることが多い
  • 病院が用意してくれていたエリザベスウェアを着ているが傷口を舐めようとする

(2)避妊手術後2日目

朝からずっと寝ていましたが夕方ごろ少し元気が見られました。フセができず立ったままウトウトしていたので抱っこで寝かせました。

  • いつものトイレではなく、カーペットでおしっこをする
  • 食事はいつもどおり食べる。ウンチもいつもどおり
  • 痛みで急に飛び起きグルグル回って暴れる
  • ウグッウグッという咳、傷口を舐めようとする

(3)避妊手術後3日目

いつも通りの食事と排泄はできていますが、まだ元気はない様子です。お散歩には行って良いと言われていましたが、大事を見て抱っこで散歩に行きました。

(4)避妊手術後5日目

いつも通りの元気さが戻ってきたので歩かせて散歩をしました。傷口の消毒と様子を診てもらうために動物病院を受診しました。

(5)避妊手術後14日目

避妊手術後、14日目に動物病院で抜糸を行いました。避妊手術での通院はこれで終わりました。

避妊手術で感じたこと

手術前に注意すべき点

(1)日帰り手術か入院か

避妊手術の場合、1泊入院させる動物病院もありますが、私の愛犬は日帰り手術でした。へそヘルニアの整復もついでに行っていただいたので腹腔鏡手術ではなく開腹手術でした。
実際、痛みや吐き気などで徹夜の看病をしたので、愛犬がひとりで痛みに苦しむ事なく家に連れて帰って来られて本当に良かったと思いました。
友人の愛犬は入院だったようで、わけも分からず痛い思いをさせて、迎えに来てもらえず寂しい思いもさせて「しばらく不信感を持たれてしまった」と言ってました。
ただ当時、もし連れて帰ってきた場合に、その日の夜に容態が急変したら、と不安になりました。夜間救急の動物病院を先生に聞いておけば良かったと後悔しました。幸いなことに容態の急変などはなく、ずっとそばに居てあげることができました。

避妊手術を検討中の方

入院か日帰りか、日帰りの場合、容態が急変した時の夜間救急病院はどこへ行けば良いか、事前に確認しておいた方がよいです

(2)手術の方法

避妊手術には、左右にある卵巣だけを摘出する方法と、卵巣と子宮を全摘出する方法があります。
私は事前によく確認せずに手術させてしまいました。卵巣のみ摘出の手術でした。
獣医師とよく相談して、どちらの方法で手術を行うのか決めてください。

(3)エリザベスウエア

手術後に服を着る事で、傷舐めの防止と傷口の保護をすることができます。エリザベスウエアという服があります。
手術費用に手術後の服も含まれているという事で安心していたのですが、服のひもをカミカミしてしまい4日目の朝にはボロボロになりました。服は背中に4か所リボンで縛るデザインで、ひもが大好きな愛犬は3日目から背中のリボンをカミカミしはじめ、4日目の朝にはリボンが食べられていて切れてしまいました。
慌ててAmazonでエリザベスウエアを1着購入しました。ちょうどサイズも良かったので、すぐに色違いの2着目も購入しました。抜糸してからもお散歩の時には着ていたので洗い替えに2着購入して良かったです。
病院から支給されるエリザベスウエアがどんなものか先に確認しておけば、誤飲させる事や慌てて購入する事も無かったと思うので、是非手術前に確認してください。

手術後に注意すべき点

(1)手術後の体調

手術後、ボーッとして眠そうなことがよくありますが、これらは全て麻酔の影響です。まだ麻酔の効果が身体に残っている場合、足元のふらつきや動きが鈍くて元気がない様子です。また、たまに黄色い液や白い泡を嘔吐することがあります。
手術後は、体温が下がりやすくなっているので、暖かくして安静にする必要があります。

(2)帰宅後の食事

帰宅した当日は獣医師の指示がない限り絶食・絶水が必要です。麻酔の効果が残っている状態で口から物を与えた場合、食べ物をのどにつめて窒息するおそれや、ごえん性の肺炎を引き起こす可能性があるためです。必要な水分や栄養分は術中の点滴注射で補っています。
翌朝から、いつも通りの食事と水を与えます。また処方された飲み薬を忘れずに飲ませます。

(3)異常時は動物病院に

食欲がない、もしくはいつもの半分以下の場合は注意が必要です。また、飲み薬が飲めない、飲んでも吐き出すまたは嘔吐する場合も注意が必要です。
元気がなくしんどそう、呼吸が荒い、その他異常を感じる場合はすぐに動物病院に行きましょう。

まとめ

愛犬の避妊手術は一大事です。
手術前から手術後14日まで通院が続きます。事前に準備しておけば不安がなくなります。
この期間は自分の仕事の調整など前もって行っておくことをおすすめします。私は手術当日から3日間はワンちゃんをひとりにしない方が良いと思い、いっしょに過ごしました。
私の経験が少しでも参考になれたらと思います。

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