犬が「嬉しい、大好き」と思っている時に見せるしぐさ

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犬が「嬉しい、楽しい」「大好き」とポジティブな感情の時に見せるしぐさです。
犬は言葉が話せないため、しぐさや表情、鳴き声から犬の気持ちを察してあげるしかありません。犬はいろんな方法で自分の気持ちを飼い主に伝えようとしています。
私の勘違いで失敗した事例と、犬がポジティブな感情の時に見せるしぐさについてまとめました。

勘違いで失敗した事例

散歩に行く際に犬のサインが分からず失敗した事例です。
愛犬と散歩に行く際に「散歩にいくよ、リード付けるからおいで!」と言ってもグルグル部屋の中を走りまわり続けることがありました。グルグル走るのは嫌がっているものと思い散歩をやめた事があります。
しかし、グルグル走り回るしぐさは嬉しい時のしぐさでした。サインの意味を知ってからはグルグル走りまわり続けても「散歩嬉しいね!」と待てるようになりました。

グルグル回りだす

嬉しいのサイン

犬が嬉しい時に見せるしぐさ

1. しっぽを振り回す

犬は楽しい時にしっぽをブンブン振りまわします。また、人のように目を細めて口角を上げることもあります。いっぱい褒めて笑いかけてあげると愛犬もたくさん笑顔を見せてくれます。

2. グルグル回る

散歩に行く時やご飯の時、飼い主が帰宅した時に部屋の中や足元をグルグルまわったり走ったりします。「散歩に行くよ!」「ごはんにしようね!」と声をかけたらすぐに走り出します。

同じまわるしぐさでも自分のしっぽを追いかけ噛む場合はストレスのサインです

3. グウグウうなる

ボールを追いかけたり、大好きなおもちゃをくわえては放り投げ、また追いかけるなどして、遊びが楽しく夢中になるとグウグウ、ウガウガとうなります。興奮しすぎて動きやうなり声が激しくなる時は、マテやオスワリなど声をかけて落ち着かせましょう。

4. ジャンプして飛びつく

飼い主が帰宅した直後や、散歩中に大好きな人や犬に会った時、しっぽを振りながら飛びつきにいきます。しかし、この飛びつき行為は事故やケガにつながる恐れがあるため、飛びつきをやりすぎないようにしつけをしましょう。

5. 体をグイグイ押し付ける

愛犬から体をピタッとくっつけるようにグイグイ押してくる時は、飼い主との触れ合いを喜んでいる気持ちと甘えたい気持ちがあります。

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犬が信頼している人に見せるしぐさ

1. 目を見つめる

犬は信頼している人をキラキラした瞳でじっと見つめます。愛情のアイコンタクトです。犬は目と目を合わせる事は敵意の表れなので、じっと見つめるのは信頼する大好きな相手にだけです。

2. 頭や鼻をコツンとしてくる

犬が頭や鼻で飼い主の顔や体にコツンとしてくるは、飼い主を主人として認めているサインです。また、飼い主が落ち込んでいる時には自分から寄り添ってくれます。

3. 仰向けでお腹を見せる

お腹は犬の急所でもあり、無防備な状態でも安心だと思っているのは信頼しているサインです。

構って欲しい時や、降参や服従の意志を示すときもお腹を見せます

4. 足先や口周りを触らせてくれる

足先や口周りは敏感なため、信頼している人以外は嫌がります。
私の家の犬も最初はとても嫌がって触らせてくれませんでしたが、しつけを始めて1ヶ月後には全く嫌がらなくなりました。

日常的に身体を触らせてくれるようになると、犬の身体的な異常に早く気づき、治療もスムーズに行えます

5. そばで寝てくれる

犬は群れで生活していた頃、外敵や寒さなどから身を守るために仲間同士で身を寄せ合って寝ていました。かたわらで寝てくれるのは飼い主を信頼できる存在と思っているからです。

まとめ

犬が嬉しい、楽しいと感じている時に見せるしぐさは色々あります。
犬のポジティブなサインの意味を知る事で、さらにワンちゃんが愛おしく思えます。体の一部だけでなく全身を見て、愛犬が何を伝えたいのか、どんな気持ちなのか考える事が大切なのだと思います。
犬の気持ちを感じ取って信頼関係をさらに深いものにしましょう!

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