犬がウンチを食べてしまう理由と食糞のやめさせ方です。
私の家の愛犬がウンチを食べることがあります。愛犬は生後9か月です。先日、友人が家に遊びに来た時、愛犬がウンチを食べました。私は見慣れてしまっていたのですが、それを初めて目の当たりにした友人がとてもショックを受けていました。
そこで、愛犬がウンチを食べる理由を把握し食糞を直すように対応します。
犬がウンチを食べる理由
子犬のころにウンチを食べることがあります。
子犬の時期は消化能力が未発達のため、ウンチの中に未消化物が残っている事があります。そのため、子犬にとってウンチは食べ物として美味しいと感じていることがあります。これは成長するにつれて自然に食べることはなくなります。ただ習慣として残ってしまう場合があります。
他にも次のような理由で犬はウンチを食べてしまいます。
犬がウンチを食べるリスク
犬の食糞は今すぐ大きな病気に直結するという可能性は低いです。心配し過ぎる必要は無いようです。しかし、リスクがある事も知っておきましょう。
ウンチを食べることをやめさせる方法
1. ウンチを食べる機会を減らす
ウンチを食べないようにするためには、できるだけウンチを食べるチャンスを与えないようにしましょう。
とはいえ、慌ててウンチを取ろうとすると犬と取り合いになり、さらにウンチに執着してしまいます。ウンチをした後に名前を呼んで来たらおやつをあげる、などして気持ちがそれている間にウンチを片付けましょう。
留守番中の食べてしまう場合は、留守中に排便を減らすために食事の時間を変えるなど事前に排便が済むように調整しましょう。
2. コミュニケーションを増やす
ウンチをした後、ウンチを食べなかったら褒めてあげましょう。
多少、ウンチが飛んでしまっても、驚いたり戸惑ったりせず知らん顔してウンチを片付けましょう。普段からトイレトレーニングや排泄に関する事で犬を叱らないようにするのも大切です。
留守番中の食べてしまう場合は、留守中に犬が夢中で遊べるおもちゃを与えましょう。その際おもちゃは危険性のないものを選ぶ必要があります。
3. フードの種類と量を見直す
フードが適量でない場合があるため、フードの種類や量を見直しましょう。
ドッグフードの見直しは、犬の健康状態や量、体重の変化などを参考に選択しましょう。よく分からない場合は動物病院の先生に相談します。かかりつけの動物病院で定期的に糞便検査を受けることも効果的です。
まとめ
犬がウンチを食べてしまう理由や対処法は個々で異なります。
私の家の愛犬(生後9か月)は、子犬の好奇心によるウンチ食べと思うのですが、痩せ気味なので少しフードの量を増やしました。また、ウンチをした際には、おやつで気を引き、無言で冷静に処理する事を続けています。成犬になる前にしっかり食糞を直したいと思います!