狂犬病の予防接種の時期は?春に必ず必要?

犬の生活

毎年3月になると自治体から狂犬病の予防接種のお知らせが届きます。
接種率の向上と飼い主の利便を図るため、動物病院まで行かなくても公共施設等で4月・5月に集合注射を実施してくれます。
私の愛犬は生後5ヵ月頃に狂犬病の予防接種を受けいたため、春に再度受ける必要があるのか確認が必要でした。狂犬病の予防接種の時期や受け方についてまとめました。

前回の予防接種から1年を目処に受診

狂犬病の予防接種は時期はいつなのか、答えは「1年を目処に注射を受ける」となります。
10月に狂犬病の予防接種をしている場合は、1年後の10月に狂犬病の予防接種を受けるペースとなります。

予防接種のサイクル例
  • 9月
    混合ワクチン接種
  • 10月
    狂犬病の予防接種
  • 【翌年】 9月
    混合ワクチンの追加接種
  • 10月
    狂犬病の予防接種

春の受信が必須ではなく、必ず年に1回接種させるものとなります。

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集合接種と動物病院接種

狂犬病の予防接種の受け方は「集合接種」と「動物病院接種」があります。
「集合接種」の時期とずれている場合は、何年かかけて少しずつ早めに接種をし、4月の集合接種にペースを合わせた事例もあります。
「集合接種」はメリットが多いのでしょうか!?「集合接種」と「動物病院接種」のメリット・デメリットをまとめました。

1. 集合接種

メリット
  • 近隣に接種場所がある場合、散歩を兼ねて行ける
  • 予防接種の料金が安い
予防接種の料金
  • 集合接種:3,500円
  • 動物病院:3,350円+手数料550円+α(再診料500円、初診料1000円など)
    ※自治体や動物病院によって異なります
デメリット
  • 診察がない
  • 多くの犬が集まるため興奮してしまう
  • アレルギー反応が起きた時に十分な処置が受けられない

2. 動物病院接種

メリット
  • 診察と問診をしてから接種ができる
  • アレルギー反応が起きても速やかな処置ができる
  • 病院のスタッフが犬を抑えてくれる
デメリット
  • 予防接種の料金が高くなる
  • 動物病院の情報を自分で収集する必要がある

まとめ

狂犬病の予防接種は1年に1回注射を受ける必要があります。
狂犬病とはウィルスによって幻覚などの神経症状を引き起こし、やがて死に至る恐ろしい病気です。
人にも感染する病気で法律により予防注射が義務づけられています
年に1必ず忘れずに接種にいきましょう。

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