犬のケガに繋がる事故はどこでも起きる可能性があります。
実は家の中にも危険がいっぱいあります。愛犬が室内で思わぬ事故にあうことがあります。
犬の事故を防ぐために、家の中で起きる犬の事故と対策6選をまとめました。
1. 誤飲・誤食
室内には誤飲・誤食につながるものがあります。誤飲・誤食は腸閉塞になったり、手術して取り出さないといけなくなったりします。また、食べたもので中毒を起こすこともあり、命の危険があります。
誤飲・誤食は常に気を付けなければいけません。
私の家の犬も誤飲・誤食をしてしまい、ヒヤリとしたことがあります。
2. 転落・落下
犬が落下してケガをする事故も多いです。家の危険場所をもう一度見直してみましょう。
特にチワワやトイプードルなどは骨が細く折れやすいため、椅子程度の高さからの落下でも骨折することがあります。抱っこからおろす時も、ワンちゃんの足が床にしっかりついてから離すようにしましょう。
3. 転倒
室内の滑りやすい場所で転倒し、骨折することがあります。室内の床はフローリングが多く、犬の転倒の原因になります。
4. 熱中症
夏の暑い時期は室内でも熱中症になってしまうことがあります。
犬は体温調節が人間のようにできないため、気温や湿度が高い時はたとえ短時間でも注意が必要です。暑くなる可能性がある場合は、エアコンを使用し温度と湿度を管理しましょう。また、日が入る部屋はカーテンを閉めておきましょう。
犬の熱中症についてはこちらで詳しく書いています。
5. 暖房器具による事故
冬の時期は暖房器具の扱いに注意が必要です。暖房器具が転倒してしまうと大きな事故に繋がることがあります。
6. 留守番中の事故
人がいない留守中に事故が起こることがあります。
留守番中はケージの中で休ませるのが一番安全な方法です。しかし、ケージに入るのを嫌がる子もいます。子犬の時に迎えたワンちゃんはケージを嫌がらないように小さなうちから訓練し慣らしましょう。
ケージを使わない場合は、ペットサークルやペットカメラ等を使ってみるのも良いかもしれません。
まとめ
犬が室内でケガをする事故は思いのほか多いです。なかには命を落とすほどの重大な事故に繋がるケースもあります。室内で一緒にいても目を離さないことは大切です。
しっかりと対策を行い、事故を未然に防ぎましょう!