ドッグランに必要な持ち物は何?ドッグラン利用時のマナー

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愛犬とドッグランに行く際に必要となる物とドッグランでのマナーです。
ドッグランは犬の心身を健康に保つ効果があり、また、愛犬との絆を深めることができる場所でもあります。しかし、マナーを守らなければ大きな事故に繋がります。ドッグランは飼い主のひとりひとりがマナーを守る事が大切です。
ドッグランに必要な持ち物と利用時のマナーについてまとめました。

ドッグランの持ち物とルール

ドッグランに必要な持ち物リスト

ドッグランでは安全上の注意から必須となっている持ち物があります。
必ず持参しましょう。忘れてきてドッグランに入れなかった犬をたくさん見てきました。

ドッグランに必要な持ち物
  • 必須 犬の鑑札と注射済票
    犬の鑑札(かんさつ:飼い主の登録証)と注射済票(狂犬病予防注射済証、5種以上の混合ワクチン接種済証)は必ず持参しましょう
  • 必須 リード・ハーネス
    入場してから場所に慣れるまでの間や、興奮してしまった犬を落ち着かせるためにも必要となります
  • マナーグッズ
    いつもの散歩で持っていくグッズを持参しましょう
    ・水(犬の飲料水・尿の洗い流し用)
    ・ウンチの持ち帰り用袋
    ・ティッシュペーパー
    ・トイレシート
    ・マナーベルト(マーキング癖のあるオス犬の場合)
    ・タオル(汚れた足を拭く等、タオルが一枚あると便利)
     など

*ドッグランにはそれぞれ利用規約があります。事前にホームページ等で確認しておきましょう。

ドッグランでのマナー

出入りする際のマナー

ドッグランに出入りする時は犬に必ずリードを着けましょう。出入りする扉を開ける時は他の犬が中から飛び出さないように十分注意する必要があります。
また最初に入場してからしばらくの間はリードを外さず様子を見ましょう。何かトラブルが起きる時や、起きそうな時にもすぐに対処できます。リードを着けたまま1周まわり、他の飼い主や犬とあいさつができれば安心です。最初はリードをつけたままにして放し、様子を見て大丈夫であればリードをはずしましょう。

遊び道具のマナー

遊び道具について、ドッグランによってはおもちゃの使用を禁止している場合もあります。
もし他の犬のおもちゃを横取りしてしまったら、すぐに取り上げヨダレなどの汚れを拭いた上で返すようにしましょう。壊してしまった場合は丁寧にお詫びをして弁償しましょう。

しつけのマナー

ドッグランに行く際は、基本的なしつけはできるようにしておきましょう。オスワリ、マテ、ダメ、オイデ、などです。ドッグランの中では愛犬から目を離さないようにしましょう。
排泄について、ウンチは必ず回収し持ち帰りましょう。排尿した場合は、施設ごとの規則に従って対処しましょう。また、マーキング癖がある犬にはマナーベルトも考えておきましょう。

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ドッグランの注意事項

ドッグランに連れて行ってはいけない犬

ドッグランでは複数の犬が遊んでいます。次のような場合はドッグランに行く事は控えましょう。

連れて行ってはいけない
  • 発情期(ヒート中)の犬
  • 人や他の犬をかんだり、うなったりする犬
    人や他の犬にも慣れさせてからドッグランデビューするのが賢明です
  • 体調が悪い犬、感染病を持っている犬
    体調が回復してから行きましょう。またノミダニの対策は怠らないようにしましょう

その他の注意点

おやつなどの食べ物の注意

おやつなどの食べ物を与える際には注意が必要です。
アレルギー疾患をもつ犬や病気のために処方食のフードしか食べられない犬もいます。他の犬におやつをあげる事は絶対にやめましょう。おやつを落としてしまったら、他の犬が食べないように必ず拾いましょう。
他の犬がおやつの匂いに興奮し犬同士のケンカの原因になったり飛びついてきたりする場合もあります。ご褒美のおやつは他の犬がいないところであげるようにしましょう。

子供と一緒に行く場合の注意

子どもと一緒にドッグランに行く場合に、乳幼児の入場を制限しているドッグランもあるため、事前に確認しましょう。子どもを連れて行く場合は、子どもにも目を離さないように気を付けましょう。

マウンティングの注意

犬がマウンティングをしたらすぐにやめさせましょう。

まとめ

ドッグランには監視員がいない場合がほとんどです。そのため飼い主同士がコミュニケーションを取り合い愛犬にとっても飼い主にとっても、皆が楽しい時間になるようにマナーを守ることが必要です。
ドッグランは愛犬の普段は見れない、いきいきした姿を見る事ができるのでとても楽しいです。
マナーを守って楽しい時間をすごしましょう!

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